「みらいエコ住宅2026事業」の概要とDAhomeの取り組み
2026年度に向けた新たな補助金制度「みらいエコ住宅2026事業」の詳細が発表されました。
結論からお伝えすると2025年の「子育てグリーン住宅支援事業」と比較して、補助額は全体的にダウンしています…。
しかし、恩恵を受けられる事には変わりありません!
ここでは新築住宅の「みらいエコ住宅2026事業」の全貌を簡単に、そして私達の取り組みをご紹介させていただきます。
「みらいエコ住宅2026事業」補助金額
| 住宅カテゴリー | みらいエコ住宅2026事業 (新) |
| GX志向型住宅 | 110万円/戸 (寒冷地125万円) |
| 長期優良住宅 | 75万円/戸 (寒冷地80万円) |
| ZEH水準住宅 | 35万円/戸 (寒冷地40万円) |
家を建てるなら、補助金額最高額の「GX志向型住宅」にしたい!と考えるのが当然だと思います。
「GX志向型住宅」の要件
□補助金額:125万円/戸 (もちろん寒冷地ですので◎)
□対象世帯:すべての世帯 (子育て・若者要件なし!)
□主な要件
・断熱等級6以上
・一次エネルギー消費量削減率(再エネ除く) 35%以上
・高度エネルギーマネジメント(HEMS等)の設置
これらの要件を満たす住宅が「GX志向型住宅」と認められます。
これからの電気代他エネルギー高騰時代において「快適に暮らすための必須スペック」とも言えます。
DAhomeでは壁掛けエアコン1台で北海道で1年間快適に過ごせる「コンフォート24」を採用しています。
家の断熱性能が高いことが前提のシステムで、DAhomeはもちろん「GX志向型住宅」の要件を満たしています。
断熱性能が高い住宅に壁掛けエアコン1台のみで暖房冷房を賄える=光熱費が安く済みます!
もちろんメリットはそれだけではありません!
詳細な解説は、自社サイトのまとめページでご案内しています。
また、公式HPにも最新の情報がありますので、あわせてチェックしてみてください。
詳しくはこちら▶ https://dahome.jp/comfort/
コンフォート24公式HP▶ https://cf24.jp/
「みらいエコ住宅2026事業」スケジュール
「2025年度11月28日以降に基礎工事を着手した建物が対象」となりました。
2025年「子育てグリーン住宅支援事業」では、「基礎工事より後の工程の着手」が対象要件でした。
ここで注意したいことが、
①2025年度に請負契約した住宅も多く対象になる。
(契約から着工まで時間を要している物件が沢山あるはずです!)
②確認申請から確認済証の交付まで多くの時間を要する。
(①の理由の一つでもありますが、家の建築の許可を得るまで2025年は約3カ月掛かる事もありました…)
③補助金予算が早期になくなってしまう可能性が高い。
(2025年はあっという間でした…)
「みらいエコ住宅2026年事業」の申請時期や、確認申請の評価機関の状況が2025年と同様としての前提になりますが、上記を踏まえると、「春に基礎工事をしないと不安…」というのが私達の本音です…。
「みらいエコ住宅2026年事業」 予算総額
2026年 新築向け 約1,750億円
2025年 新築向け 約2,100億円
住宅カテゴリーの振り分けの詳細はまだ具体的ではありませんが、2025年より縮小されています。
2025年より早期に予算上限が来る事も十分考えられます。
「みらいエコ住宅2026年事業」の恩恵を受けて上手に新築するには
これまでを踏まえると改めて申し上げるまでもございません。
“早期計画・実行! (住宅会社の決定及び契約)” が何よりも大切です!
建築会社によっては「契約~着工まで」の期間が大きく異なりますので、その点も注意が必要です。
私達の場合は、物件の内容にもよりますが、ご契約~着工まで通常約4か月の期間を頂いています。(2025年12月現在)
まとめ
きっと、これから住宅総合展示場やモデルハウスをご見学に行く方は、そこで案内する営業の方やスタッフの方に、「早くした方が良いです!」といやと言うほど聞くことになるかもしれません…しかし、それはあなたの為でもある、という事を本コラムでご理解頂けるとうれしいです。
営業としては、「間に合います!補助金対象可能です!」と断言するようなことは言えませんので…。